2015年1月17日。阪神淡路大震災から20年の節目を迎えました。弟が家の下敷きとなって天に旅立ってから20年、言葉では表すことのできない程多くの事があった日々でした。亡くなった6434名の方々の命、震災で苦しんだ数えきれない程の方々の思い、人生、その重みを感じながら、今年もあの神戸市追悼式典の舞台に立ちました。

追悼式典の行われる神戸市東遊園地は、なんと朝だけで1万4千名もの方々が訪れ、昨年6千名の倍以上の人々でごったがえし、身動きが取れない状況でした。報道のカメラが数十台も並び、早朝の野外は独特の雰囲気で包まれています。でも、ものすごい人々が集まっておられるにもかかわらず、鎮魂の空気に包まれ、荘厳な追悼の静けさが満ちている雰囲気でした。

そんな張り詰めた空気の中、1万4千人以上の方々の前で一人歌を歌うのは、想像を絶する緊張感です。毎年1週間前くらいから体調がおかしくなるほど精神的にも追い詰められる気がします。でも歌手としてではなく、遺族として、そして多くの方々の命の重みを背負って立つ時、驚くほど平安が主から与えられます。今年も、多くの祈りのお支えと共に、心から歌うことができました。(向かって右側の背の高い男性が、神戸市長。すぐ右側が遺族代表者。左側が、新成人代表者の方です。)

白いコートのポケットには、弟・渉の写真を入れて歌いましたお願い。この20年、弟の命ゆえに歌い続けることができたことをただ感謝しつつ、これからもこの命の続く限り歌い続け、語り続けていきたいと思いますキラキラ

 


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